第10回 楽暮プロジェクト・セミナー
平成25年9月1日(日) 仙台市福祉プラザ プラザホール(1階)
障がいのある方とかかわる中で,コミュニケーションについて悩まれたことはないでしょうか?通じ合えないことほど,大変なこと,つらいことはありません。
楽暮プロジェクトは,コミュニケーション支援に関する情報交換の場として,2005年から月例会やセミナー,支援機器の工作会等を開催しています。
今回のセミナーでは、静岡県立こども病院の作業療法士である鴨下賢一氏をお招きして、作業療法士の視点から、支援のポイントや注意についてお話しいただきます。そのほか、県内の特別支援学校における取り組みの紹介、支援に関する様々な機器や玩具の展示の他、書籍の販売も予定しています。コミュニケーション支援に関する様々なヒントが得られるセミナーです。ぜひご参加ください。
- 【日時】
- 平成25年9月1日(日)10時00分〜16時05分(受付・展示開始9:30)
- 【場所】
- 仙台市福祉プラザ プラザホール(1階)
(所在地:仙台市青葉区五橋2丁目12-2)
- 【内容】
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- [講演]
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- 遊びや学習やコミュニケーションを豊かにするための具体的な支援方法について
〜iPadなどを活用するときのポイントや注意点も紹介します〜
- 鴨下 賢一氏 (静岡県立こども病院 作業療法士・専門作業療法士(福祉用具・特別支援教育))
- 要旨
- お子さんへの支援は、施設内だけではなく、お子さんが主に生活する家庭や学校などに汎化できる具体的な支援方法を提供することが非常に重要です。家庭や学校での生活が安定し豊かになることで、お子さんとその周囲の方々も豊かになっていきます。最近では、iPadなど様々なIT機器も登場し、何をどのように活用しえたら良いかが分かりにくい状況になってきています。それらの活用のポイントや注意点も含めながら具体的な支援方法をお伝えしたいと思います。
- プロフィール
- 1989年静岡医療福祉センター入職。1993年より静岡県立こども病院へ入職し、現在に至る。特別支援学校等への教育支援、発達障害児に対する福祉機器の開発も数多く手掛ける。日本作業療法士協会制度対策部福祉用具対策委員会委員、日本発達系作業療法学会副会長、静岡発達SIG代表 。
- 著書
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- 「作業療法士が行うIT活用支援」、 医歯薬出版 (共著)
- 「発達が気になる子への生活活動の教え方」、中央法規出版(共著)
- [ワークショップ]
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- 触ってみよう支援機器
- グループに分かれて展示されている支援機器に触れてみます.使い方の情報交換をしましょう.
- [パネルディスカッション]
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- 特別支援教育における支援機器活用の現状とこれから
〜県内での取り組みを広げるには〜
- 石巻支援学校・迫支援学校・全国各地の取り組みを紹介し、参加者の方々と意見交換を行いたいと思います。
- 【展示】
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- 【書籍販売】
- 障害者福祉関係図書の専門書店(有)スペース96による書籍販売を行います.
- 【参加費】
- 一般1,500円,学生500円(当日受付でお支払いください.)
- 【定員】
- 100名程度(当日参加も可能です.)
- 【タイムテーブル】
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9:30 受付開始,展示開始
10:00 挨拶(10分間)
10:10 講演(120分間)
12:10 昼食・機器展示・書籍販売(50分間)
13:00 質問回答(あらかじめ質問用紙を配布します)
13:30 ワークショップ (40分間)
14:20 パネルディスカッション(100分間)
16:00 クロージングトーク(5分間)
16:05 閉会,しばらく展示
- 【参加申込み】
- 以下の情報をを電子メールrabo_event@yahoo.co.jp またはFAX(0228-25-4461)[FAX用申し込み用紙]でお知らせください.
- 氏名
- 所属等(名札記載用)
- 連絡先
締切:平成25年8月25日(日)
※当日参加も可能ですが,名札や資料の準備の都合がありますので,できるだけ事前にお申し込みください.
- 【駐車場】
- 仙台市福祉プラザの駐車場は利用できません.公共交通機関まはた近隣の駐車場をご利用ください.
※参考: 会場付近の駐車場としてはタイムズ五橋(最大1,300円)が便利です.ただし,駐車場までの道路が一方通行ですのでご注意ください.
- 【問合せ】
- メール rabo_event@yahoo.co.jp またはFAX(0228-25-4461)で,問合せ内容と連絡先をお知らせください.折り返し,事務局から連絡させていただきます.
- 【主催】
- 楽暮プロジェクト
Updated at 2013.7.8 by HT